初日に野外展を観た後、会ったマーティン。
その時の話がやはり頭から離れない。
おいらにもいっぱい尊敬する作家がいて、その人たちは同じように考える前に手を動かしその中で考えている。
ひらめきからダイレクトに行為に移る。
おいらは人前で何かするのが大の苦手。。。工場でこそこそやってるのが性に会っている。
大きな声で歌うなんてもってのほか。
でもね、こんな奴やけど・・・ご機嫌な時は鼻歌まじりでつくったり。

一人でなら楽しくやれるねん。
静かな波の音に合わせて風船膨らまして。
その場所に埋め込んで。





こういうことしてると、夢中になる。
前にデンマークに行った時も誰よりも朝早く起きて、こんな感じの小さな事を毎日くりかえしてたなぁ。
この日の夜もマーティンと一緒に食事をした。
この風船の写真を見せると、すごく喜んでくれた。
何度も何度も、
日本はいいなぁ。 神戸はいいなぁ。 大阪はいいなぁ。 って。
でもそれは、今までに多くの作家さんの挑戦と想いがいっぱいあって、
それを手助けしてくれるギャラリーがあって。
それを素直に受け入れてくれる人のあったかさがあって。
そうは簡単に出来上がった土壌ではないはず・・・
でもそんな中でおいらみたいな奴でも無邪気にやらせて貰えるような器があって。。。
改めて、日本の特に関西のアートシーンは恵まれてるなぁて実感した。
マーティンはすごく気まじめで、そういう意味では正面からぶち当たって、アートとはなんやと見せ付けてくる。
強い信念でこのパースという土地を開拓していこうとしているやろね。
でも・・・肩の力は抜いた方がええんちゃう。。。って言える立場やないか。。。
また、話はどんどん深くなる。
もちろんそんなに流暢にしゃべれないけど、こっちも必死。
またまた遅くまで。。。
次の日の朝も、クレアモントに朝一ワーク。
この日はクレアモントレイクという大好きなとっておきの場所に。

野鳥も多い。ここもよく一人で来てた。


この東屋で昼間っからビールをよく飲んでたなぁ。っということでここに決定。

こいつです。 マスキングテープ得意。

風をにらんで貼り付ける。
そして、真ん中でちぎって。



おしまい。
こういう風とか音とかのは楽しい。
またこの日の夜もマーティンのところに。
この日はギャラリーで展覧会中の作家さんも居て紹介してもらったり。
近くの「TAFE」 (いろんな技術を教えてくれる教育機関、陶芸やら写真やらデザイン美術・技術などいろいろ)
で学生の展覧会があるから観に行こうと。
ワインが振る舞われていて、近くの画廊のオーナーや、コレクター等いろんな人をいろいろ紹介してもらったけど、
みんな早口で何言ってんのか全く分からん。。。
帰り道、マーチンは「やっぱり、みんなあんな大げさな展覧会がいいんだろうか?」と少し元気なさげ。
もっと気楽にって。。。
少し酔ってたのもあったのかなぁ。
ここらでちょっとリラックス。 「ちょっと遊ぼう。」ってチョークを渡して・・・

街の影を縁取る。



たのしいね。
チープで、イージーで、クイックで。
最後の最後でなんか、一緒にできてよかった。
うん。
たぶんこの人に会うためにここまできたんやね。
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